小野登志郎のブログ

出版・ウェブの制作会社(株)小野プロダクション代表で、ノンフィクション・ライターの小野登志郎です。徒然にゆる~く書いていけたらと思ってます。

カテゴリ: 株式会社 小野プロダクション

 ご無沙汰です。小野登志郎です。    

 最近、メルマガで、素人丸出しのダメ投資家、アナリスト気取りの文章を書いてたので、 皆様の不興を買い、大幅なる読者数減を期待、もとい、読者さまの期待を裏切ることになってしまっているのではないかと、不安だっ たのですが、なんと! 今月に入っても読者数は減っておりません。  

  会社業務に追われ、まったくやる気が失せてしまい、毎週単にわたしの雑感を書いているだけなのに、読者の皆さま、この数字をなんと受け止めればよいか理解に苦しんでます。 

 わたしは皆目わからないのですが、はて、もしかするとですよ、 もっと本気に宣伝したり、気合いを入れていけばですよ、読者数 は増えていって、それなりの「事業」になったりするのではない か。と。

 すみません、下衆で下等な考えを、思いのまま吐露してしまい ました。  

 しかし、メルマガ読者の皆さまもめげませんね。毎月の400円(もうちょっと 多くないと、ですが)ほどを、投資信託に預けたりしたほうが、 将来の不安を払拭できる可能性が、少なくとも当メルマガに投じるよりは高まることだけは保証いたします。

  と言ったりしても始まりませんので、ちょっともっともらしく本題に。  

 改めていうまでもないですが、日本の経済、そして世界の経済は、中国の成長の鈍化、原油安ショックによって、明らかに昨年の8月から減退してきています(現在、原油は持ち直していますが)。  

 この流れがどこまで続くのか分かりませんが、もしかすると今後一年は覚悟 しておいた方がよいのではなかろうかと思っております。  

 で、円高です。  これは、日本の既存大手企業の外需頼み体質からいって、また 外国人観光客によるインバウンド効果の減退などなど、かなり致命的なことになる可能性を含んでいます。  

 端的にいって、アメリカさん(他危ない国)によって許された円安主導が、ア メリカさんによって「もうだ~め!」と言われて今となっていると思 うのですが、これはキツイですよね。

 でも、手をこまねいていても仕方なし。  

 少なくない日本の大手企業経営者は、ここ数年のアベノミクス で得た潤沢な内部留保をうまく使うことに注力することでしょう。  

 日本の大企業の内部留保はケタ違いです。例えばファナックと いう会社の内部留保は一兆円。もっと有名どころだとバカみたいにため込んでます。  

 これを雇用者への賃金アップに結び付け、景気浮揚を考えたの がアベノミクスですが、そうはならず、経営者の多くは今の事態 を見越してため込んでいたと思われます。  
賃金アップという、直接、労働者の利益になることをせずにい た大手企業の経営者たち。莫大にため込んだ内部留保でもって彼 らがやるべきことは端的にいって二つ。  

 強い円でもって、海外の将来有望な企業、人材を買いたたく こと。  もう一つは、自らの会社の徹底的な構造改革。  

 この二つができない大手企業は、大手という看板だけでは今後 生きていけないと思います。  

 特に円高による日本企業の海外買いたたきは、その成否によっては、アメリカさんやそのお仲間たちに「こいつら円高にしたら危ないったらありゃしない」となり、こんな投機的な円高誘導への抑制効果をもたらすこともありうるかと。

 やられたらやりかえせ。通貨安戦争と言われてますが、実際の戦争で人が殺し合いをしてるわけではないので、きっちり落とし前はつけていくべきしょう(まあ、陰湿な戦いで、かなりの人間がキツイ目にあってるでしょうし、その先に本当の戦争に発展する可能性があることも、歴史を振り返れば周知のとおり)。

 で、そのような状況下、われら弱小零細企業群はいかにすべ きか。  

 これまた端的にいって、上記二つの道を取ることができる大手企業の、関係、関連会社に、ぶらさがること。身もふたもない。

 ですが、ぶらさがるこ とができるほどの実力、技術をつけておくことが大事、となります。  

 ぶら下がって欲しい、期待される、そう思ってもらうための努力、研鑽は必至でしょう。

 もはや単なる看板だけを見ていてはダメです。見極めていかなければ、 なのです。

  そして出版業界に目を転じていけば、言うまでもなく衰退産業と化し ていますので、今までのようにこの事業分野を拡大することは自殺行為と同じこ とになります。    

 ですが、活字メディア事業者、その専門家として、IT、ウェブ事業社とうまく提携していけるかどうかが問われます。  

 エムスリーという会社があります。株式の時価総額は現在なんと約一兆円。

 この企業はウェブを使った医療系活字メディアが主事業の一つでしたが、それをテコにして他分野および世界への進出を企図し、一気にメガ企業となっていってます。  

 既存の大手メディア会社がとるべき唯一の策は、自社の構造改革です。

 そんなこと言われなくてもわかってるわー! でしょう が、そうは言わずに、こういった成功している先行新興ウェブ メディア事業社との速やかなる業務提携、資本提携が必要となるでしょう。

 そのことで、人材の交流が進み、事業の相互理解が進みます。新しい風を入れていかねばなりません。

 それが出来なければジリ貧です。そうなっていいのでしょうか。

 もちろんよくはありません。

 わが国の既存の大手活字メディア企業群の実力は、その専門的な スキルだけではありません。それはもちろんあるのですが、それによっかかってはつぶれます。

 50歳以上の人らは逃げ切りできるで しょうが、その下の人たちは大変なことになります。

 ふざけんなよ、逃げ切り世代、おい、こらー。

 わたしは大まじめにこれに怒っているわけです。ふざけている わけではありません。  

 怒りでプルプル震えて脱線していきそうなのをこらえて、話を戻しますと、既存の大手メディア企業は、潤沢な資産をもってお ります。それは相当のものです。  

 この資本をもって、そして今はまだ充分に残っているブランド 力をフルに使って、先行する新興企業との提携を一気呵成に進めるべきだと思います。

 で、われら弱小零細メディア企業群は、こういった企業の経営者、そし て権限を持つ人間を見極め仕事を進めることが肝要となります。  

 逃げ切り世代の泥舟に乗っかっていては、自らの、そして社員の生活を守ることはできません。無責任ではいられないので す。

 こういったことができている、企図している既存大手メディア としては、 有名どころでいえば日経新聞関連、そしてカドカワとなるでしょうか。  

 先を見ている企業は確かにあります。そこで働く社員たちはめまぐ るしく変わっていく環境で大変でしょうが、自社の構造改革を 進めていく経営陣たちを頼もしく思っている部分もあるのでは ないかと。

 事の成否は結果がでるまでわかりませんが、もはや待ったな しの状況です。できうる限りの選択と集中を行い、勝ち残る可能性を少 しでも高めるべき策と実践を行っていくべきでしょう。

 まだ、 遅くはないはずです。もう、遅いとなるのはすぐそこですが。  

 弱小零細の最強を自負する弊社(?苦)としては、この一年を乗り 越えることができたら、大きく飛躍する可能性があると考えています。

 不況は自らを鍛える試練です。そして絶好のチャンスです。  

 負けてられないぞと、兜を緒を締めなおしている最中でありますね。

 ブログ、少しは継続していこうと思ってます。

 最近やっと、書くことの楽しさを思い出してきたような、そうでもないような。感じです。

 といったところですかね。
 

 関修先生に書いていただき、弊社が編集、制作した『隣の嵐くん』↓


隣の嵐くん~カリスマなき時代の偶像(アイドル)
関 修
サイゾー
2014-06-11

 

 嵐というグループの凄さはもちろんですが、関先生の舌鋒も凄かったです。

 関先生、とってもオシャレで優しい方です。

 念願のカルチュラルスタディーズが出来て、関先生に感謝。

 とても嬉しかったですね。




 手に取っていただければ幸いであります。。

このページのトップヘ