最近、さまざまなwebサイトやそれに連なる広告代理業について調べたりなんたりしているのですが、やはり中小の未来はそんなに明るくないなという感じがしています。電通や博報堂といった大手広告代理店が、コンテンツを持っている出版社と組んでwebで「実験」しているという話も聞きますが、外から見ればなんでもあり状態に見えるけれど、だんだんと淘汰が進んでいるみたいです。

 よくベテランのライターさんなんかと話をしているのですが、結局のところ私らライターとは職人さんみたいなもので、枠組みを作ってもらいそこで能力を発揮するしかない、ということなのですが、紙とwebの混合状態、というか紙の未来は暗く、そのシステムの変容期にある今は、出来ることは限られてくるのですね。年配の方は特に、ただ戦々恐々となるしかない、となっているようです。

 スパン、パシッと情報産業が速やかに紙からwebに移行してくれたら分りやすい部分もあるのですが、欧米と違い紙文化がしっかりしている日本では、この移行がとっても緩やかなものになる(でも、それは全体的にであり、「現場」では、しっかり阿鼻叫喚となっている)。

 紙の世界の原稿料も決して多いとはいえなかったけれど、webはもっと残念な額になる。完全にwebに移行した後ならば、もう少し金額もアップするかもしれないけれど、近未来的にはそれは望むべくもない。なかなか大変な時代になっとりますね。

 簡単に競争で負けない専門性をもっていれば良いところもあるのですが、専門だけで充分に食っていけるほど甘いものでもない。ほとんどの専門とは、社会一般からの需要はあまりないわけですから。

 かくしてメジャー、マスへの志向性を高めていくほかないわけですが、当然のことながらそこにライバルは多い。メジャーやマスが好きで興味を持てればよいけれど、そうでない場合もよくあったりして、とにかくそこでいったりきたりをすることになる。まあ、どちらにせ結局はヤフーやグーグル様々だったりするわけですが。

 webで、それなりに専門的でありながらマスにも届くサイトを作成できればいいのだが、そう思っているのですが、なかなか難しいところはありますね。

 ただwebは紙に比べて格段に安く企画できる。それは強みであり、面白いところですね。近いうちキンドルのサービスを使って電子出版もしてみたいと考えてます。

  ともかく「実験」していくことのワクワク感は、今のところありますね。